12月

12月26日の誕生花〜ガーデンシクラメン(ミニシクラメン)〜

今日は12月26日。
プロ野球誕生の日だそうです。
1934年12月26日に、アメリカのプロ野球との対戦のため、現在のプロ野球リーグでは最古のプロ野球チームの大日本東京野球倶楽部(後の読売ジャイアンツ)が創立されたことに由来しています。
ちなみに、これより前の1920年に日本初のプロ野球球団である日本運動協会が設立されていますが、1929年に解散しており、現在のプロ野球リーグとのつながりはないそうです。

そんな12月26日の誕生花は、
「ガーデンシクラメン」
というお花です。

今日はこのガーデンシクラメンについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

篝火花

ガーデンシクラメンは、地中海沿岸原産のサクラソウ科シクラメン属に分類の多年草です。
通常のシクラメンよりも寒さに強く、より小型サイズへと改良されて生み出されました。
寒さに弱いシクラメンのウィークポイントを克服するため、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものです。

草丈は50cmほどで、シクラメン同様に楕円形で上向きに花が咲きます。
開花時期は11月から3月頃で、白や赤、ピンクといった色の花を咲かせます。
一重咲きのほか、フリルのように咲くものや、ベル型の形をしているものまで多様です。

花色が豊かで、屋外での鉢植え栽培はもちろんのこと、地域によっては地植えでも楽しめることから人気があります。
また、昔から品種改良が盛んで、さまざまな品種があり、コレクション性が高いのも人気の理由の一つです。

◆花言葉

・清純

みずみずしく清らかな花色の白から連想してつけられています。

・憧れ、内気、はにかみ

ほんのりシルクのようなピンク色のシクラメンを対象に付けられた花言葉で、ぽっと顔を赤らめてるようなイメージから連想されたもののようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

西日をさけた日当たりのいい場所で育てます。
耐寒温度は-5℃程度なので、関東以南であれば戸外に地植えして育てられます。
霜があたっても生育は止まりますが、枯れることはありません。

・水やり

球根に直接水がかからないように水やりをします。
水やりをするときは株の上から水やりをするのではなく、株元の葉を持ち上げて、球根まわりの土に水やりしてください。
花や球根の頭部に水がかかると腐ったりカビが発生する原因になります。
また、根が細いので、根腐れを起こしやすいです。
基本的には乾燥気味に育てるようにしてください。

・肥料について

若干肥料食いな性質をもちますが、それでも与え過ぎには注意が必要です。
目安として、緩効性化成肥料を元肥に施し、花が咲いたら10日に1回程度、液肥を水やりの代わりに与えましょう。
冬から春ごろまで花を咲かせ続けるので、速効性のある液肥で肥料を与えると、体力を切らすことなく咲き続けてくれます。

・主な病害虫

開花している生育中はほとんど発生しませんが、夏越し中の高温多湿の状態になると、灰色カビ病や萎凋病にかかりやすくなります。
夏の間は日陰かつ、風通しの良いところで管理するといいでしょう。


主な引用・参考元
GreenSnap