3月

【3月13日の誕生花】〜エニシダ(チョウケイカ)〜

今日は3月13日。
新選組の日だそうです。
東京都日野市観光協会によって制定された記念日です。
文久3年(1863年)の旧暦のこの日、京都・壬生に詰めていた新選組の前身「壬生浪士組」に、会津藩主で京都守護職の松平容保から会津藩預りとする連絡が入り、新選組が正式に発足したことにちなみます。

そんな3月13日の誕生花は、
「エニシダ」
というお花です。

今日はこのエニシダについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

金雀枝

エニシダは、北アフリカや南ヨーロッパが原産のマメ科エニシダ属の落葉低木です。
名前は、旧学名であるゲニスタ(属)のオランダ語での呼び名「エニスタ」、もしくはスペイン語の「イニエスタ」がなまったものと言われています。
単に「エニシダ」というと、60種ある中でも学名でキティスス・スコパリウスと呼ばれる種のことを指します。
日本へは江戸時代中期に渡来しました。

葉は、無駄に水分が奪われないよう小さいですが、その代わりに緑色をした枝が光合成をする少し珍しい植物です。
樹高は1.5mから3m程に生長し、枝先に町のような形をした花をびっしりと咲かせます。
開花時期は4月から5月で、満開になると黄金色に染まる姿が美しいです。
ヨーロッパではピンクや紅色の花など数多くの園芸品種があり、庭木として広く利用されていますが日本ではこれらの種はあまり普及していません。
「グリーンな香り」と表現されるレモンにも似た柑橘系の香りがします
少しスパイシーさと甘さが加えられたような印象の香りです。

生長が早いですが、寿命が7年から10年ほどで、庭木の中では短命な部類に入ります。
また、寒さや乾燥に強い反面、湿気に弱いことから、日本で育てるときには夏の管理に注意が必要です。
さらに、枝や葉にアルカロイド系の有毒成分を多く含んでおり、誤飲すると神経麻痺や呼吸困難を引き起こすことがあります。

◆花言葉

・清潔、きれい好き

昔のヨーロッパで細い枝をたばねた箒を作って掃除をしていたことからつけられています。

・豊穣

たくさんの花が枝にびっしりと咲くことからつけられていて、イギリスでは豊穣の象徴とされています。

・卑下

兄を殺してアンジュー伯になった弟が罪を悔いてのエルサレムへの巡礼中に、エニシダの枝に何度も引っかかれて、毎日枝を手に懺悔したというお話からつけられたそうです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

水はけがよく日当たりのよい場所を好みます。
水はけが悪いと梅雨時期に根を傷める原因となり、日照不足は花が咲かない原因となります。

・水やり

鉢植えや、庭植えでも植えつけてから2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
庭植えで植えつけて2年以上たつ株は水やりの必要はありませんが、雨が少なく土の表面が乾くようならたっぷりやります。
鉢植えの場合は、水が多すぎると枝がよく伸び、樹形を乱す原因にもなります。

・肥料について

庭植えは2月に有機質肥料を寒肥として株元の周辺に埋めておきます。
鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。

・主な病害虫

目立った病気はしませんが、アブラムシの被害に遭うことがあります。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸