8月

8月25日の誕生花〜ヒマワリ・イタリアンホワイト〜

今日は8月25日。
チキンラーメン誕生の日・即席ラーメン記念日です。
1958年8月25日に、日清食品が世界初の即席ラーメンである「チキンラーメン」の発売を開始したことに由来し、日清食品によって制定されました。

そんな8月25日の誕生花は、
「ヒマワリ・イタリアンホワイト」
というお花です。

今日はこのヒマワリ・イタリアンホワイトについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

向日葵イタリアンホワイト

ヒマワリ・イタリアンホワイトは、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の一年草です。
成長ホルモンの関係から太陽を追ってまわるように動くため「日廻り」が語源隣、「ヒマワリ」と名付けられました。
この「イタリアンホワイト」は、園芸的に改良された品種に付けられた品種名で、花の色や姿から連想したイメージが名前となりました。

草丈は120cmから150cmとやや高めですが、ヒマワリの中ではそこまで高い方ではありません。
7月から11月に花開く、クリーム色の花びらとチョコレート色の芯のコントラストが美しい小振りのヒマワリです。
通常のヒマワリが8月や9月までで花が終わってしまうところ、このイタリアンホワイトは11月までと長い間楽しむことができます。
花の大きさは7cmから10cm程です。
やさしい黄色なので、他の花と組み合わせて花壇に植えても、調和が楽しめます。
暑さの厳しい時期に、涼しげな色合いがさわやかです。

◆花言葉

・あなたを思い続けます

誰かを一途に想う様子を、白色の花を咲かせ、太陽を追って動く様子に例えてつけられたとされています。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと水はけのよい場所で育てます。
腐植質に富む土壌を好むので、牛ふん堆肥や腐葉土を施して、よく耕しておくとよいでしょう。

・水やり

発芽から生育初期にかけては、十分に根を張らせるため、表土が乾いたらたっぷりと水やりしますが、生育とともに徐々に水やりを減らしていきます。
ただし、葉が大きくて草丈が高くなる品種は、夏に葉がしおれやすくなるので、ほぼ毎日の水やりが必要になります。

・肥料について

植えつけ時に元肥として緩効性肥料を施します。
追肥は花が咲くまで2週間おきに化成肥料を施します。

・病気と害虫

病気:べと病

雨が降り続く時期に、葉に淡黄~淡褐色の病斑がまだらに現れるべと病が発生しやすいです。株元にマルチングをして、土壌からの感染を防ぐとよいでしょう。

害虫:ハダニ、オンシツコナジラミ

高温乾燥時にハダニがつくことがあります。葉がかさかさになって、葉色が薄くなります。また、白い虫が葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立つのはオンシツコナジラミです。どちらも見つけたら速やかに駆除しましょう。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸