9月

9月26日の誕生花〜ラバテラ(ハナアオイ)〜

今日は9月26日。
ワープロ記念日です。
日付は、1978年のこの日に東芝が世界初の日本語ワードプロセッサ「JW-10」を発表したことに由来しています。

そんな9月26日の誕生花は、
「ラバテラ」
というお花です。

今日はこのラバテラについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

花葵

ラバテラは、南ヨーロッパや北アフリカが原産のアオイ科ラバテラ属の一年草または多年草です。
日本には明治に渡来した植物で、一般的にあまり知られていない花でした。
近年ヨーロッパの改良種が出回り、栽培されるようになった為多くの人に知られる様になった植物です。
名前はチューリッヒの自然科学者ラバターに由来します。

葉はかさかさした感じで少し大きめで、花ない時期は葉が目立ってしまいます。
草丈は30cmから100cm程まで成長し、比較的株が大きくなるので、出来るだけ間隔をあけて育てる必要があります。
株は高性種から矮性種まであり、横にも広がりやすいため、幅を取ります。

花姿は同じアオイ科のフヨウやムクゲに似ています。
開花時期は6月から10月頃で、比較的花の期間が長いので、きれいな状態を長く楽しむ事が出来ます。
小輪から中輪の濃いピンクや薄ピンク、白色の花を咲かせます。

夏の暑さに強い印象のあるアオイ科の花ですが、ラバテラは高温多湿に弱いです。

◆花言葉

・奉仕の精神、引き受けます

おしべの花糸がくっついて筒状になり、めしべの花柱をつつみこんで花の中心から突き出した、この花のどこからきているのでしょう。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりのよい場所を好みます。
耐暑性の非常に強い植物で真夏の炎天下の中でも元気に育ちますので真夏の直射日光が当たる場所でも充分育てられます。

・水やり

乾燥気味の環境を好みます。
土の表面が乾いてから水やりを行いましょう。
過湿にすると根ぐされをおこしたり生育が極端に衰えることがあります。
特に夏の過湿には注意しましょう。

・肥料について

植え付ける際にあらかじめ土に化成肥料などを混ぜ込んでおけば追肥は必要ありません。

・主な病害虫

アオイ科の定番とも言えるハマキムシの被害に遭うことがあります。
ハマキムシの幼虫は糸を出して葉を巻いたり、数枚の葉をくっつけて巣を作りその中で生活します。
新芽や葉を食害しますので見つけ次第駆除します。


主な引用・参考元
ヤサシイエンゲイ