今日は9月25日。
介護の日です。
「がんばらない介護生活を考える会」によって2005年に制定されました。
2008年に日本政府が11月11日を「介護の日」と定めたことから、それ以降は同会でもこの日に活動を行っている。
そんな9月25日の誕生花は、
「ノボタン」
というお花です。
今日はこのノボタンについてご紹介します。
◆特徴
ノボタンは、東南アジアやブラジルが原産のノボタン科シコンノボタン属の常緑低木です。
日本でも沖縄などに自生しています。
一般的にノボタンといえばシコンノボタンをさすことが多いです。
樹高は1mから3mにもなるものもあります。
葉はよく目立つ葉脈が入り、花に比べると比較的小さめで細長いです。
株は茎が木質化して大きくなりますが、剪定して小さめのサイズを保つこともできます。
一日花ですが、開花時期が7月から11月頃と長く開花を楽しめます。
花色は紫が多いですが、赤や白の品種もあります。
花弁は5枚で、雄しべは10本あり、雄しべは長く飛び出しているのが特徴的です。
ボタンの花のようにゴージャスなものを想像するかもしれませんが、ノボタンには八重咲のものはなく、ボタンと比べると華やかではありません。
◆花言葉
・自然
ボタンのような華やかさをもつ野の花の美しさからつけられたようです。
・謙虚な輝き
ひときわ目を引く美しい花でありながら、一重の5弁花で物静かな感じがするところからきています。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日当たりのよい場所を好みますが、厳しい暑さを嫌うので、鉢植えの置き場は、夏は西日が当たらない場所が適します。
庭植えにする場合は日なたか、暑さの厳しい地域では西日が当たらない場所に植えるとよいでしょう。
霜が降りる地域では10月中に掘り上げるようにしてください。
・水やり
鉢土の表面が乾いてから水を与えてください。
ただし7月から8月の晴天でよく乾燥する日は、毎日与えます。
また、旺盛に開花しているときもよく水分を吸水するので、水切れに十分注意します。
・肥料について
肥料が切れると葉色が悪くなるほか、蕾がついても咲かなくなってしまいます。
春から秋の成長期に緩効性の置き肥を規定量施す他、液体肥料を1週間に1回程度併用して施します。
・主な病害虫
病気や害虫はあまり発生しないのですが、枝先にアブラムシが発生することがあります。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸