8月

8月18日の誕生花〜ブルーファンフラワー(スエヒロソウ)〜

今日は8月18日。
ビーフンの日だそうです。
ビーフン協会によって制定された記念日で、ビーフンは米を原料とする麺であり、「米」の字を分解すると「八十八」になることにちなみます。

そんな8月18日の誕生花は、
「ブルーファンフラワー」
というお花です。

今日はこのブルーファンフラワーについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

スカエボラ

ブルーファンフラワーは、オーストラリア原産のクサトベラ科クサトベラ属の亜熱帯性多年草です。
日本でも暖地であれば冬越しが可能ですが、強い霜が降りると枯れるので、一般には一年草として扱われています。
名前の由来は、花色と扇状に広がる花の形からつけられたそうです。

茎が50cmから70cm程に伸びますが、あまり立ち上がらず半分横にはうように広がっていきます。
葉は深めの緑色で光沢があり、やや細長く縁がギザギザに切り込みが入ります。

花は小さなくさび形の花びらが扇状に並んだような形をしています。
一年を通して開花する性質がある四季咲き性の草花ですが、主な開花期間は春から秋にかけてです。
花の盛りの時期は株一杯に群れるように花が付きます。
花色は、青紫色がよく知られていますが、ほかに白や紅紫色、交配種には黄色の花もあります。

◆花言葉

・涼しい風を運ぶ人

風を送る扇を広げたような青紫色の花の涼しそうな印象からつけられています。

・祝杯をあげる

光沢のある緑の小さな葉の中で、片手をあげるようにたくさん咲く花の姿に対してつけられました。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと水はけのよい場所を好みます。
ただし、真夏の西日は苦手です。
冬は霜に当たらないように軒下に移すか、または室内に取り込みます。

・水やり

土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
過湿にすると根腐れを起こすので、乾かし気味に管理します。

・肥料について

植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。
加えて、追肥として生育期間中に液体肥料または化成肥料を定期的に施します。
肥料切れさせると花つきが悪くなります。

・主な病害虫

アブラムシやカイガラムシなどが発生することがあります。
アブラムシは、新芽や花に発生しやすく、特に陽当たりや風通しの悪い環境で発生しやすくなります。
夏場で日陰で管理しているときは、風通しが悪く土が過湿気味になりやすいので注意が必要です。
カイガラムシは、枝や枝の分岐部分などに発生しやすく、アブラムシと同じく風通しや陽当たりが悪い場合に発生しやすくなります。
市販のスプレータイプの薬剤で防除してください。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸