今日は2月13日。
NISAの日だそうです。
2014年より少額投資非課税制度(NISA)が始まることを記念し確定拠出年金教育協会によって制定されました。
日付は2と13で「ニーサ」と読む語呂合わせからこの日になりました。
そんな2月13日の誕生花は、
「アルメリア」
というお花です。
今日はこのアルメリアについてご紹介します。
◆特徴
アルメリアは、ヨーロッパ原産のイソマツ科ハマカンザシ属の多年草です。
名前はケルト語で「海に近い」という意味があり、海に近い浜辺に自生していることからこの名が付いたと言われています。
また、和名ではハマカンザシと呼ばれ、浜辺に咲く簪のような花というイメージから付けられました。
葉は常緑で線形、株全体がやや盛り上がった半球状になります。
長い茎の先に小さな花がまとまって直径2cm程のボール状の花を咲かせます。
常緑の糸のように細い葉がこんもりと茂る間からたくさんの花が次々と伸びて咲きます。
花色は赤、白、ピンクなど多彩です。
花壇の縁取り用として庭植えされることが多く、グランドカバーとしても使われます。
大株になると花数も増えて、とても見栄えがする他、暑さ寒さ、乾燥にも強いため丈夫で育てやすいです。
ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
◆花言葉
・心づかい、思いやり
小花のひとつひとつが仲良くお互いを引き立て合うように丸く集まった花の様子からつけられています。
・滞在、歓待
スペイン南部の地中海に面したアンダルシア地方の発展しているリゾート都市のアルメリアと同じ名であることからつけられたようです。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
海岸や山地の岩場に自生するものが多く、日当たりと水はけのよい場所を好みます。
強い日ざしや寒さに強く、潮風にも強いので、やせ地や海に近い砂地のようなところでも育てられます。
ただし、蒸れには弱く、特に高温期の多肥多湿には注意が必要です。
また、日当たりが悪いとよく育ちません。直根性で、地中深く根が張りますが、細根も多く出ます。
・水やり
庭植えでは、植えつけ直後は乾燥させないよう水やりをしますが、根づいてからは、ほとんど必要ありません。
鉢植えは、春の成長期から開花中は乾かさないように、用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。
開花後は過湿にならないよう、用土が乾いてから与えます。
・肥料について
10月から11月と3月から4月に施し、高温期に肥料分が残らないようにしておきます。
置き肥、液体肥料のどちらでもよく、秋は緩効性のもの、春は速効性のものが便利です。
・主な病害虫
高温多湿期の蒸れと排水不良による根腐れに注意すれば、枯れるほどの病気はほとんど見られません。
灰色かび病が発生した花がらは早めに切り取ります。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸