1月

1月19日の誕生花〜ワックスフラワー(カメラウキウム)〜

今日は1月19日。
カラオケの日だそうです。
1946年1月19日にNHKラジオで『のど自慢素人音楽会』(現在の『NHKのど自慢』)が放送開始されたことに由来しています。

そんな1月19日の誕生花は、
「ワックスフラワー」
というお花です。

今日はこのワックスフラワーについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

ジェラルトン・ワックスフラワー

ワックスフラワーは、オーストラリア原産のフトモモ科カメラウキウム属の常緑低木です。
花にまるでワックスをかけたようなつやがあり、「ろう」の質感があることからワックスフラワーと呼ばれています。
耐寒性はあまりなく、日本で栽培する場合は鉢植えでの栽培が一般的です。

樹高は3mくらいになり、枝葉細かく枝分かれします。
開花時期は4月から6月で、短く枝分かれした花柄の先端に1輪ずつ咲きます。
粒々のつぼみがはじけて梅の花に似た小さな花が無数に開花します。
花の色は赤、白、ピンクなどがあります。
鉢ものの他、切り花としての流通も豊富です。
葉をちぎったり、茎の部分を折ったりすると、柑橘系の爽やかな香りがします。
レモンのように甘酸っぱい香りが広がるので、香りを楽しむこともできる植物です。
また、蕾の部分を手で優しく潰しても、同じような柑橘系の香りがします。

ワイルドフラワーという種類に分類されています。
ワイルドフラワーとは、アフリカやオーストラリアの自然の中で自生している、手の加えられていない植物のことです。
花の色や形が個性的なものが多く、日本では珍しい植物です。

◆花言葉

・気まぐれ

点々とついた白い水滴のようなつぼみが薄皮をはがして、ある日ピンクのつぼみに変わることから連想してつけられたようです。

・可愛らしさ

5枚の花弁に飾られた蜜つぼの中央にめしべをピンと立てて、縁をおしべが取り巻くかわいらしい花の姿にちなみます。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりを好むので、よく日が当たる場所で育てることで丈夫に育ちます。
ただし、真夏の強い直射日光に当たると、葉が変色しますので、ご注意ください。
真夏は明るい日陰に移動させるのがよいでしょう。

・水やり

春秋は生育期で水を求めるので、この時期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
この時期に乾燥させて育ててしまうと、生育に悪く、最悪ツボミや葉が落ちることがありますので、気を付けましょう。
冬は生長がゆるやかになりますので、水やりの回数を減らしてください。

・肥料について

4月から6月、10月から11月に緩効性肥料を与えてください。
市販の顆粒状になったものをおすすめします。
肥料は月に1回の頻度で与えるのがおすすめです。

・主な病害虫

アブラムシがつくと蕾や新芽について、吸汁して弱らせます。
見つけ次第駆除してください。


主な引用・参考元
GreenSnap