今日は10月25日。
世界パスタデーです。
1995年のこの日にイタリアで世界パスタ会議が開催されたことを記念しています。
EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っています。
そんな10月25日の誕生花は、
「ガイラルディア」
というお花です。
今日はこのガイラルディアについてご紹介します。
◆特徴

ガイラルディアは、アメリカ原産のキク科テンニンギク属の多年草、または一年草です。
名前はフランス人生物学者ガイヤール・シャラントノート氏の名前にちなみます。
和名ではテンニンギクと呼ばれ、花の美しい姿が天人を思わせることに由来します。
葉色はきれいな緑色で、葉茎に対して互い違いに生える互生です。
楕円形もしくは卵型で、表面には無数の毛が生えています。
草丈は30cmから90cmに生長し、オレンジや黄色の花を夏から秋にかけて咲かせます。
開花時期は6月から10月頃までと、長期間お花を楽しめます。
花の中心が盛り上がっているのが特徴で、一重か八重の花びらをつけます。
多年草タイプのオオテンニンギクと一年草タイプのテンニンギクがあります。
一年草タイプは花後に枯れてしまいますが、多年草タイプは秋に地上部だけを枯らせて冬越しして、春に再び芽吹きます。
品種によってはこぼれ種で増えることもあります。
◆花言葉
・きらびやか
赤と黄の2色の花弁が鮮やかで人目を引く花の美しさからつけられています。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日当たりがよいところで育てます。
日照不足になると茎が徒長して風で倒れやすくなるほか、花つきも悪くなります。
また、ガイラルディアは多湿を苦手とするので、風通しがよい環境での栽培が適しています。
過湿になると、病害虫の被害を受けやすくなるので注意してください。
・水やり
やや乾燥気味でもよく育ちます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾燥していたら、鉢底から水が出るぐらいたっぷりと水やりをすれば大丈夫です。
毎日水やりをしても、根が水分を吸いきれず、根腐れの原因になるので注意してください。
・肥料について
植え付けるときに、元肥として緩効性化成肥料を施します。
加えて開花期の春から秋にかけては、液体肥料を月に2回与えます。
・主な病害虫
病害虫の発生は少ないですが、アブラムシが寄生したり、灰色かび病や黒斑病になったりすることがあります。
いずれも多湿の環境下で発生しやすいので、風通しをよくするように心がけて防除しましょう。
主な引用・参考元
・GreenSnap