今日は10月23日。
津軽弁の日だそうです。
1988年に「津軽弁の日やるべし会」によって制定されました。
津軽弁による方言詩を確立した詩人・高木恭造の1987年の命日であることにちなみます。
そんな10月23日の誕生花は、
「ルリマツリ」
というお花です。
今日はこのルリマツリについてご紹介します。
◆特徴
ルリマツリは、南アフリカ原産のイソマツ科ルリマツリ属常緑低木です。
花姿がジャスミン(茉莉花)に似ており、花色が瑠璃色をしていることから、名付けられました。
学名のプルンパゴやアオマツリと呼ばれることもあります。
樹高は20cmから300cmほどに生長し、つるをどんどん伸ばして生長します。
放置するとどんどん大きく育ちますが、剪定によって樹高やボリュームをコントロールすることができます。
つるには、縁がゆるやかにカーブしている、細長い葉っぱが互い違いに生えています。
そして、5枚の花びらをもつ、直径2cmほど花をいくつもかたまって咲かせます。
開花時期は5月から11月で、1つ1つの花は1週間ほどで枯れてしまいますが、次々と花を咲かせて長い間開花を楽しめます。
花色は清涼感のあるブルーが最もポピュラーですが、淡い紫色や白色もあります。
半つる性なので、支柱やトレリス、お庭の柵などに這わせて仕立てると見事な光景になります。
初夏から秋と開花期間が長いため、大株になるとワンシーズンでたくさんの花の開花を楽しむことができます。
◆花言葉
・いつも明るい
新しく枝を伸ばして次々と花芽をつけて房になって咲く、色鮮やかなブルーの花が周囲を明るくしてくれることからつけられました。
・ひそかな情熱
咲き終わって、しおれた花がこっそり服や髪にくっついてくることからつけられています。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日光がよく当たる場所が適します。
日当たりが悪いと花つきが悪くなるので注意します。
庭植えにする場合は、株が大きくなるのでできるだけ広い場所に植えるようにしてください。
・水やり
鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、冬は乾かし気味に管理します。
生育がおう盛なので、盛んに開花しているときは水切れに注意し、十分に水を与えます。
庭植えした場合は、根づいてしまえば水やりの必要はほとんどありません。
・肥料について
春から秋の成長期に緩効性化成肥料を規定量施します。
盛んに開花しているときは液体肥料も1週間に1回程度併用して施すと良いです。
・主な病害虫
風通しが悪いと、カイガラムシが発生することがあります。
また、夏の乾燥時にはハダニが発生することもあります。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸