今日は8月21日。
噴水の日だそうです。
1877年のこの日に開幕した第1回内国勧業博覧会で、会場の上野公園中央の人工池に日本初の西洋式の噴水が作られ始めたことを記念して制定されました。
なお、完成したのは9月8日です。
そんな8月21日の誕生花は、
「ブロワリア」
というお花です。
今日はこのブロワリアについてご紹介します。
◆特徴
ブロワリアは、南アメリカ原産のナス科ルリマガリバナ属の多年草です。
本来は多年草ですが耐寒性が弱いため、日本では一般的に春まき一年草として扱われています
葉は卵形で、互いに違いに生えることが一般的です。
ただし、向かい合って生えることもあります。
葉脈がはっきりした葉で、株はこんもりまとまります。
開花時期は6月から11月頃で、葉の脇に3cm程の筒状の花をつけます。
涼しげな青紫や白色の花を咲かせます。
花の形が完全な対称形ではないことからマガリバナの和名がつけられたそうです。
洋風のお庭のガーデニング材料としておすすめのお花です。
一つで植えることや、寄せてブロワだけを複数植えることも多いですが、他の花材と一緒に花壇や寄せ植えのメインに据えることもできます。
ただ、真夏は開花数が少なくなります。
青紫の花色は、特に黄色い花と合わせると対比が美しく、また花の形にくせがないので色々な組み合わせが可能です
◆花言葉
・祈り
スウェーデンの司教の名にちなみ、両手を広げた人のような形の花姿からつけられたようです。
・あなたは魅力に富んでいる
花弁の5枚のうち1枚が大きく、下の2枚が横に広げた2枚よりも細いアンバランスな愛嬌のある花の形からつけられました。
・清浄
涼しげな青紫や白い花色からつけられました。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日当たりがよく、水はけの良い土を好みます。
春から秋は戸外で管理します。
暑さには強いですが夏場は直射日光を避け半日陰若しくは明るい日陰に置きます。
また、冬は室内の日当たりのよい場所に置けば冬越しもできます。
・水やり
地植えの場合には生育期間が日本では雨季に当たるため、日照りが続かない限りは必要ないです。
鉢植えの場合、表土が乾燥たらたっぷりと与えます。
・肥料について
生育期間中に週に1回ほど液肥を与えるか、若しくは、定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。
・主な病害虫
特筆すべき病害虫は無いです。
主な引用・参考元
・365花撰