8月

8月10日の誕生花〜ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)〜

今日は8月10日。
スヌーピーの日だそうです。
2015年にスヌーピーの誕生日にちなみ日本記念日協会により認定されました。

そんな8月10日の誕生花は、
「ブルーサルビア」
というお花です。

今日はこのブルーサルビアについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

サルビア・ファリナセア

ブルーサルビアは、北アメリカ原産のシソ科サルビア属の半耐寒性の多年草で、日本では一年草扱いの植物です。
日本には昭和の初め頃に渡来しました。
丈夫で育てやすいため、観賞用として花壇や鉢植えに使用されます。
実生、挿し芽、株分けで増やすことができます。

暑さには強いのですが、寒さには弱いので、日本の寒い冬を乗り越えられずに冬前には枯れてしまいます。
寿命は半年くらいで、ライフサイクルの短い植物といえます。

夏から晩秋にかけて長く咲いてくれます。
開花時期は6月から11月です。
茎の先端や葉腋から花をつけます。
ブルーサルビアの花は青や青紫をしていて、これがブルーサルビアという名前となった由縁となっています。
花は唇形をしており、密集して咲き、だいたい10個から20個ほどがまとまって咲きます。

草丈は40〜80cmほどで、花壇の中段あたりに向いています。
花茎をすらりと上げて穂状になり、縦のラインが強調されるのでガーデンに立体感を出すことができます。

◆花言葉

・永遠にあなたのもの

初夏から晩秋までの長い間にわたって、花壇などでさわやかに咲き続けることからきています。

・さわやか

花軸や萼を青く染めて咲く青い花の印象からつけられたようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと風通しが良く、水はけが良い場所に植えます。
地植えでは、酸性の土を嫌うので有機石灰を入れて中和するのも対策のひとつです。
鉢植えでは、草花用の培養土、もしくはハーブ用の土で問題なく育ちます。
開花期間が長いので、かならず元肥を入れましょう。

・水やり

鉢の表面の土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。
できるだけ花に水がかからないように水やりをしましょう。
ブルーサルビアは、水切れを起こすと、下の葉っぱがボロボロと落ちてしまうことがあります。
完全に水切れを起こさないように注意しましょう。

・肥料について

ブルーサルビアは開花期間が長いので、定期的に肥料を施します。
サルビアの肥料は、固形、液体、どちらでも大丈夫ですが、それぞれの肥料の使用頻度を守って追肥しましょう。
真夏は肥料を控えめにします。

・主な病害虫

比較的病害虫には強く、手間のかからない草花ですが、アブラムシにやられることがあります。
アブラムシは肥料の窒素分が多いとつきやすくなるので注意しましょう。


主な引用・参考元
LOVEGREEN