3月

3月27日の誕生花〜ブライダルベール〜

今日は3月27日。
さくらの日だそうです。
日本さくらの会が1992年に制定した記念日で、これは3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから決められたとされています、

そんな3月27日の誕生花は、
「ブライダルベール」
というお花です。

今日はこのブライダルベールについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

ブライダルベール

ブライダルベールは、メキシコを原産とする常緑性の多年草です。
日本には昭和50年代頃に渡来しました。
草丈は10~50cm程で、細い茎が株を覆うようにジグザグにはって茂ります。
主に4~11月に白い花を咲かせ、夏に見頃を迎えます。
ただ、日照時間と温度が十分あれば、1年中花を咲かせてくれます。
花の大きさは5~6mm程度と小さめですが、一度にたくさんの花が咲くので見応えがあります。
表が濃い緑色、裏が濃い紫色をした葉っぱをたくさん付けることが特徴です。
株にボリュームがあることから、花壇やハンギング、スタンド鉢と様々なシーンに活用でき、庭やお部屋の印象を変えてくれます。

名前の由来は、こんもりと茂る草姿と、節々に咲く白い花の姿が、花嫁のブーケのようにみえることから名付けられました。
「タヒチアンブライダルベール」という英名が付けられていますが、タヒチではなくメキシコが原産です。

◆花言葉

・幸せを願っています、幸福

花嫁がかぶる白いベールのようにふんわりとした姿から名づけられたとされています。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

年間を通して日光によく当てます。光線が不足すると花つきが悪くなります。

・水やり

春から秋は鉢土を乾かさないように与えます。冬は、鉢土が乾いたら与えるようにします。

・肥料について

春から秋の生育期に2か月に1回、緩効性化成肥料を施します。
または、速効性の液体肥料を1週間から10日に1回施すのもよい方法です。

・病気と害虫

病気:炭そ病

春から秋に炭そ病が発生することがあります。
灰白色や黒ずんだ円形の斑点が表面に現れる病気で、発生を見たらその部位を取り除きます。

害虫:ハダニ、カイガラムシ

年間を通してハダニやカイガラムシが発生します。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸