1月

1月28日の誕生花〜白ビオラ(サンシキスミレ)〜

今日は1月28日。
衣類乾燥機の日だそうです。
日本電機工業会が1994年に制定した記念日で、「いるい(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せからこの日になりました。

そんな1月28日の誕生花は、
「白ビオラ」
というお花です。

今日はこの白ビオラについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

三色菫

白ビオラはスヨーロッパ原産のスミレ科スミレ属の一年草です。
パンジーの中でも、小型で群れ広がって育つものを総じてビオラといいます。
大輪の花を咲かせる品種をパンジー、小輪の花を咲かせる品種をビオラと呼んで区別しています。

パンジーと並ぶ、秋から春の花壇の主役とされている花で、小さく可憐な花が人気を集めています。
開花期は11月から6月で、3月下旬から5月に見頃の時期を迎えます。
ビオラの色も様々ありますが、白はどんな花にも合わせやすいのが良い所です。

スミレを品種改良して誕生したビオラは、パンジーやスミレと姿がよく似ていることでも知られています。
最近では、食べることができるエディブルフラワーとしてもよく見かけます。
開花期も長く、初心者でも育てやすいため、切り花だけでなく鉢花としても人気があります。

◆花言葉

・誠実

様々な花が盛んに咲く春になると愛らしい花がたくさん咲き続けることから付けられた花言葉のようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと風通しのよい場所で育てます。
水はけのよい土壌を好むので、硬い土の場合は、腐葉土や堆肥などの有機質を十分にすき込んでおきます。

・水やり

庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後はほとんど必要ないです。
鉢植えの場合は、表土がよく乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
過湿にならないよう注意しましょう。

・肥料について

用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。
その後冬の間は、寒冷地の場合は不要ですが、暖地で花が次々に咲いてくるような場合は、月に1回三要素等量の固形肥料を置き肥します。

・病気と害虫

病気:灰色かび病、斑点病

低温期には水がなかなか乾かないので、葉や花が侵されて枯れ、灰色のカビを生じる灰色かび病が発生することがあります。
水やりは天気のよい午前中に行いましょう。
斑点病は、秋に、葉に赤褐色の斑点ができる病気で、ひどくなると葉が落ちることがあるので注意します。

害虫:アブラムシ、ナメクジ

春にアブラムシやナメクジが発生することがあります。見つけしだい駆除しましょう。


主な引用・参考元