1月

1月25日の誕生花〜チューリップアンジェリケ(ウッコンコウ)〜

今日は1月25日。
日本最低気温の日だそうです。
1902年のこの日、北海道旭川市で日本における最低気温の記録である-41℃を観測したことに由来しています。

そんな1月25日の誕生花は、
「チューリップアンジェリケ」
というお花です。

今日はこのチューリップアンジェリケについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

鬱金香

チューリップアンジェリケは、地中海沿岸原産のユリ科チューリップ属の耐寒性球根植物です。
その華やかな雰囲気から「天使の八重咲き」「ローズチューリップ」という別名が付けられています。

花は八重咲で、ピンク色をしており、牡丹にも似た見た目が人気のある品種です。
開花時期は4月下旬から5月上旬頃で、一本の花茎に数輪の花をつけます。
一輪には約20枚程の花びらが重なっています。
花丈は30cmから45cmで、チューリップの中では短め、開花は晩春咲きです。
甘い芳香がすることも他のチューリップでは珍しい特徴です。

◆花言葉

・魅惑

華やかで可愛らしいその花姿から連想された花言葉のようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりが良く、風通しのよい場所に植え付けます。
生長には寒さと日光、適切な水分が必要です。
ただし、鉢植えのチューリップは、つぼみに色が出てきたら日当たりの良い場所から半日くらい日が当たる場所に場所を移動すると、若干ですが開花期間を伸ばすことができます。

・水やり

土が乾いてしまうと球根が育ちません。
鉢植えのチューリップは球根から葉が出るまでに多くの時間を要するので、水やりを忘れがちになります。
土が乾かない様に水をやりましょう。
チューリップは乾燥も大敵です。
花壇など、地植えにしたチューリップは、水やりをすると、球根が腐ってしまう可能性があるので水やりをする必要はありません。

・肥料について

チューリップの追肥は芽が出始めたらで良いです。
あまり与え過ぎず、固形肥料ではなく液体肥料を一週間から10日に一度与えれば十分です。

・主な病害虫

チューリップは葉に黄色の病斑がぽつぽつ現れ全体に広がるモザイク病に掛かりやすいです。
周りにシートを被せてアブラムシの飛来を予防するか、初めに薬剤を散布するのが有効です。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸