1月

1月15日の誕生花〜コデマリ(テマリバナ)〜

今日は1月15日。
いちごの日だそうです。
全国いちご消費拡大協議会が「いいいちご」の語呂合わせで記念日として定めている。

そんな1月15日の誕生花は、
「コデマリ」
というお花です。

今日はこのコデマリについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

小手毬

コデマリは、中国原産のバラ科シモツケ属の落葉低木です。
名前は、小さな花が丸く集まり、手毬のように見えることに由来します。
また、その花姿を鈴に見立てたスズカケの別名もあります。

ヒコバエという細かい枝を株元から次々と出して、株全体が大きくなり、主幹のない高さ2mほどの株立ちになります。
開花時期は4月から5月で、白い多数の花を枝葉が見えなくなるほどに咲かせます。
1cmに満たない白い小花が20以上も集まって3cmほどの小さな手毬のような丸い花序を形成します。
一重咲きの花を見かけることがほとんどですが、八重咲きの品種もあります。
また、葉に斑が入る品種や、新芽が色づく品種などもあります。

庭木の根締めや公園の境栽などに広く用いられ、秋の紅葉も魅力の一つです。
移植や栽培が容易なので、観賞用として古くから栽培されており、切花としても人気の植物です。

◆花言葉

・優雅、上品

新葉のついた細い枝いっぱいに、毬状の花をたくさんつけて優しく垂れ下がる様子からつけられています。

・友情

小さな五弁花がまとまって手毬になって咲き、毬状の花が仲良く枝を埋めつくして咲く様子からつけられたようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

地際から幹が多数出て、株立ちとなって大きく育つので、庭植えにします。
極端に乾燥しない土壌で、日当たりと風通しのよい場所であれば、土質を選びません。
大きくなるため鉢植えでは栽培しません。

・水やり

特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。

・肥料について

1月上旬から2月下旬に寒肥を、5月中旬から6月上旬に花後のお礼肥として、発酵油かすや緩効性の化成肥料を施します。

・病気と害虫

病気:うどんこ病

粉をまぶしたように葉が白くなります。剪定して風通しをよくし、予防します。

害虫:アブラムシ類、カイガラムシ類

枝が密生して風通しが悪いと、アブラムシ類やカイガラムシ類が発生します。
剪定して風通しをよくし、予防しましょう。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸