12月

12月19日の誕生花〜クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)〜

今日は12月19日。
日本人初飛行の日です。
1910(明治43)年のこの日、東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初飛行に成功したことにちなみます。
飛行時間は4分、最高高度は70m、飛行距離は3000mだったそうです。

そんな12月19日の誕生花は、
「クリスマスローズ」
というお花です。

今日はこのクリスマスローズについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

christmas rose

クリスマスローズは、ヨーロッパや西アジアが原産のキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草です。
名前の由来は、原種系のヘレボルス・ニゲルが12月半ばから2月くらいまで花が咲き、形がバラに似ていたことからつけられたようです。
日本ではヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花するこのヘレボルス・ニゲルを指す名前です。

クリスマスローズには、グリーンの葉を低く繁らせた中から茎を長く伸ばす有茎種と、茎の低い無茎種があります。

・有茎種

茎が立ち上がって葉を展開し、その頂部に花を咲かせます。
根茎は未発達で細い根が生えます。

・無茎種

葉柄と花がらが根茎から別々に直接出ています。
根茎は丈夫で太い根が生えます。

咲き方は一重咲きの花が昔からあり、最も一般的な品種です。
しかし、最近は八重咲きの品種や半八重咲きの品種もよく見られます。
花色は白やピンク、紫、緑、黒など落ち着いた色のものが多くあります。
グラデーションのように花びらの先になるにつれ色が濃くなっているものや、縁だけ色がついているもの、スポットのように細かい斑点が花の中心に濃く入っているものなど、様々なものがあります。
花の色が黒や紫など、濃い色の場合は葉の色も濃いものまであり、多彩です。

切り花で楽しむときは、1番花が咲いてすぐに切るのはNG。
第2花が咲き出すまで、切り花にはしないでおきます。
切ったお花はバケツや花瓶などに40度位のお湯を入れ、花の下から茎たっぷりに浸しそのまま冷めるまで入れておきます。
これはクリスマスローズならではの湯上げです。
湯あげをしたら、花瓶にたっぷり水を入れ深く水に浸かるように生けて下さい。

◆花言葉

・私の心を慰めて、不安を取り除いてください

古代ギリシャで精神病の治療に用いられるなど、根に精神安定の薬効があるとされていたことに由来します。

・追憶

クリスマスシーズンに咲くことから、子供の頃に楽しく過ごしたクリスマスの懐かしい思い出を連想してつけられたようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

庭植えの場合は、水はけのよい、明るい半日陰に植えつけます。
秋から春までは日がよく当たる、落葉樹の木陰などが最適です。
鉢植えの場合は、10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。
過湿を避けるため、梅雨どきや秋の長雨には当てないようにしましょう。

・水やり

庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、10月から5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
6月から9月まではやや乾かし気味に管理します。

・肥料について

庭植えの場合は、10月に緩効性肥料を施します。
鉢植えの場合は、10月、12月、2月に緩効性肥料を施すほか、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。

・病気と害虫

病気:灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病、モザイク病、ブラックデスなど

多くの病気は過湿になったり、蒸れたりすると発生しやすくなります。
葉や茎に黒いしみが生じるブラックデスは防除できないので、見つけしだい、株ごと処分します。

害虫:ハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなど

多くの害虫は主に春から秋に発生します。
アブラムシなどはモザイク病やブラックデスのウイルスを媒介するので、見つけ次第、防除しましょう。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸