今日は10月18日。
ドライバーの日だそうです。
物流産業新聞社が「ド(10)ライ(1)バー(8)」の語呂合せで制定されました。
トラック・バス・タクシーなどのプロドライバーに感謝するとともに、プロドライバーの地位向上を目指す日としています。
そんな10月18日の誕生花は、
「メランポジウム」
というお花です。
今日はこのメランポジウムについてご紹介します。
◆特徴
メランポジウムは、北アメリカ原産のキク科メランポジウム属の一年草です。
名前は、ラテン語で「黒」の意味をもつメランと、「足」を意味するポデュームからつけられています。
黒くしっかりとした根をもつ植物だということに由来しているようです。
草丈は20cmから80cm程で、自然のままにこんもりと茂ります。
少々大きめの葉をつけますが、花つきがよい時期は気になりません。
葉も黄緑色で全体的な印象も黄っぽい感じです。
開花時期は4月から11月と大変長い時期、花を咲かせます。
高温多湿に強く、暑くても元気に花を咲かせるので夏の花というイメージがありますが、春から晩秋までと長期間に渡り咲き続けます。
花の色は明るい黄色で、マーガレットを小さくしたようなキク科ならではの花姿です。
花が咲き終わると次々に新芽が伸び、見ごろを終えた花を隠しながら新しい花を咲かせるので、花がら摘みをしなくてもきれいです。
花壇のふちどりや寄せ植えの資材など、あらゆる場面で使えるお花なので、ガーデナーから大人気です。
◆花言葉
・元気
黄色い小花が暑い夏の盛りも休むことなく次々と咲き続けることからつけられています。
・あなたはかわいい
花径2、3cm程の鮮やかな黄色に濃い黄赤色の目が入った花の愛らしさからきているようです。
・小さな親切
新しい花が古い花を隠しながら次々に咲くというセルフクリーニングの性質があり、夏の暑いときに花がら摘みをしなくてもよいことからつけられた花言葉です。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
鉢植えは、風通しのよい日なたに置きます。
庭植えは、水はけがよく乾きすぎない日なたに植えつけましょう。
・水やり
鉢植えは、栽培期間を通して、土の表面が乾き始めたらたっぷり水を与えましょう。
庭上植えは、特に水やりの必要はありませんが、真夏に乾燥が続くときは、しおれない程度に水を与えましょう。
・肥料について
鉢植えは、5月から10月の間に緩効性化成肥料を定期的に施します。
庭植えは、特に肥料を施す必要はありません。
むしろ肥料分が多すぎると生育不良を起こすので、施しすぎに注意しましょう。
・主な病害虫
5月から10月の間、ハダニが発生します。
見つけしだい防除しましょう。
風通しをよくするとハダニの発生を軽減できます。
なお、ハダニは、水やりの際に葉裏に水をかけると、発生を抑えられます。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸
