今日は9月7日。
ク(9)リーナ(7)ーの語呂合わせにちなんで、メガネ用品ケアなどの商品を展開している株式会社パールによって制定されました。
そんな9月7日の誕生花は、
「ブルースター」
というお花です。
今日はこのブルースターについてご紹介します。
◆特徴
ブルースターは、南米原産のキョウチクトウ科トゥイーディア属の多年草です。
青い5枚の花びらが星のように見えることからブルースターという名前がついています。
半耐寒性で一年草扱いすることもあるそうですが、南関東以西の暖地では屋外で冬を越すことが多いです。
半つる性の植物で草丈は40cmから100cmほどになります。
葉は細めの三角形で薄く毛が生えています。
花は3cmほどで咲き始めは水色、咲き終わりに近づくにつれて青が濃くなり、紫色に近い色なります。
開花時期は5月から10月です。
青色の花のほかに、ピンクや白の花もあり、ピンク色はローズスター、白はホワイトスターなどと呼ばれています。
初夏から秋まで咲き続ける上、暖地では戸外でも冬越しできるほど比較的丈夫です。
茎を切ると断面から白い乳液が出てきて、触れると肌の弱い方はかぶれることもありますので、触れたらしっかり手を洗いましょう。
◆花言葉
・信じあう心
寄り添って咲く星形の花や花に寄り添うハート形の葉からきているようです。
・幸福な愛
結婚式や男児の誕生を祝う青色の星形の花が幸を呼ぶことからつけられています。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日当たりがよく、過湿にならない水はけのよい場所で育てます。
雨に当てると、花や葉にしみができやすいので、鉢植えであれば長雨時には軒下などに移動させるとよいでしょう。
強い霜が降りると枯れますが、鉢植えにして冬は軒下や室内に取り込むと冬越しできます。
・水やり
土が乾き始めたら、たっぷりと水やりします。
過湿にならないように注意します。
・肥料について
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。
追肥は、生育旺盛な初夏から秋まで、化成肥料を置き肥にするか液体肥料を施します。
・主な病害虫
春にアブラムシが花茎につくことがあります。
見つけしだい駆除しましょう。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸