今日は4月15日。
ヘリコプターの日だそうです。
これはヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日にちなんでいて、全日本航空事業連合会が1986年に制定しました。
そんな4月15日の誕生花は、
「ピンクバラ」
というお花です。
今日はこのピンクバラについてご紹介します。
◆特徴
言わずと知れた花の女王バラ。
凛とした美しさを持っているバラは、贈り物としても人気のあるお花の一つです。
誕生日や記念日のプレゼントにはもちろん、香りの良さから香水に使われることもあります。
その香りには、アンチエイジング効果や安眠効果などがあるともいわれています。
そして、バラの中でもピンクバラは、キュートな見た目で特に女性から人気が高い花です。
バラと聞くと思い浮かべる色は真っ赤なバラ…という方は多いのではないでしょうか。
ですが、実はバラの品種の数は、赤よりもピンクのほうが圧倒的に多いことはご存知ですか?
赤いバラは約150品種、ピンクのバラは約500品種でなんと約3倍以上の品種があります。
ひとくちにピンクバラと言っても、花びらが重なったオーソドックスな物から、一見すると桜のような物まで様々。
長い品種改良の歴史の中で、世界中で沢山のバラが生まれ、愛されています。
◆花言葉
・しとやか、上品、、可愛い人、美しい少女
見た目に関係している花言葉が多くつけられています。
どの花言葉もピンクバラの上品な中にも可愛らしさがある様子から付けられたものと言われています。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
生育期はなるべく日当たりと風通しのよい場所で栽培します。
庭植えの場合は、肥よくで水はけがよければ、土質は特に選びません。
もしも上のような条件を満たしていない場合は、堆肥などを多めにすき込み(1株当たり10~15リットル)、土壌改良をします。
・水やり
鉢植えは、年間を通して鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
庭植えは、真夏などに雨が少なく乾燥する場合のみ、たっぷりと与えます。
・用土について
水はけがよく、有機質に富んだ土が適します。
ブレンドする場合は、赤玉土(小粒):堆肥=7~6:3~4の割合で混合します。
市販のバラ専用用土を用いてもかまいません。
・植えつけ&植え替え
大苗は11月から2月、新苗は5月から6月、鉢苗は真夏以外のいつでも行えます。
鉢植えの場合は、なるべく1年に1回の割合で12月から2月の間で植え替えをし、部分的もしくは全ての土を新しくします。
・主な病気
風通しが悪い場所では、うどんこ病が発生しやすくなります。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸