4月

4月14日の誕生花〜ベラドンナ系デルフィニウム〜

デルフィニウムベラドンナ

今日は4月14日。
パートナーデーと呼ばれています。
これは佐賀県佐賀市が1998年に制定した日で、男女が共に参画する社会を目指そうと制定されました。

そんな4月14日の誕生花は、
「ベラドンナ系デルフィニウム」
というお花です。

今日はこのベラドンナ系デルフィニウムについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

デルフィニウムベラドンナ

長い花穂が華やかなエラータム系、きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系とそれぞれ呼ばれるデルフィニウムの種類の交配種で、一重咲きのものがベラドンナ系です。
細い茎に大きな花を咲かせる花姿は繊細で洗練されており、上品な姿がガーデニングでも切花でも非常に人気のある花です。
また親種のエラータム系等に比べて分枝がよく花が疎らに付き高温多湿に強いのが特徴です。

開花時期は春から初夏で、花は青色が最も美しいと言われ、品種によって紫色や白色があります。
小花を穂状に疎らに咲かせ、直立で高さは約120cm程、幅は約75cm程に成長します。

◆花言葉

・尊大

デルフィニウムでメジャーなタイプは、真っ直ぐな茎にたくさんの花を咲かせるものなのですが、ベラドンナは一重で上品な大きめな花をつけます。
そのため、この大きな花にちなんでつけられたそうです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと風通しがよく、水はけのよい場所で育てます。
病気の出ていない清潔な土に植え、鉢植えの場合は再利用の古土は使用しないようにしましょう。
暖地での夏越しはあまり期待できませんが、風通しのよい木陰などで水やりを控えめにすると、夏越しするものもあります。
寒冷地では急激な地温の変化を避けるため、冬はマルチングを行うとよいでしょう。

・水やり

植えつけ時にたっぷりと水やりを行ったあとは、庭植えの場合、ほとんど不要です。鉢植えの場合は、表土がよく乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。

・肥料について

用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。その後、3月になって葉が展開し始めたら、液体肥料や固形肥料などで追肥を施します。

・病気と害虫

病気:うどんこ病、立枯病

春に、葉や茎が白い粉をかぶったようになるうどんこ病が出ることがあります。
また、地際部が腐敗して、やがて全体が枯れる立枯病が出やすいので、古土を使用しないようにします。

害虫:ヨトウムシ、ナメクジ

ヨトウムシ、ナメクジが発生して、葉や花を食害されることがあります。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸