7月

7月14日の誕生花〜アリウム(ハナネギ)〜

今日は7月14日。
ひまわりの日です。
1977年のこの日、日本初の気象衛星ひまわりがアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられたことにちなみます。
ひまわりは世界気象機関 (WMO) と国際科学会議 (ICSU) が共同で行なった地球大気開発計画 (GARP) の一環として計画されたもので、得られた気象画像を日本だけでなく、東アジア・太平洋地域の他国にも提供しているそうです。

そんな7月14日の誕生花は、
「アリウム」
というお花です。

今日はこのアリウムについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

アリウム

アリウムは、ユーラシア・北アフリカ・北アメリカが原産地のネギ科ネギ属の秋植え球根です。
なお、科名はユリ科で分類される場合もあります。

アリウムは北半球に300種類から400種類もの多くの種類が存在しています。
中でも変わらぬ人気で長い間作り続けられているものが一際大きくなる、ギガンチュームという品種です。
1mを超える長い茎の先にソフトボール大のまん丸い紫桃色の花を咲かせます。

長い花茎の上にボールのような丸い形の花を咲かせる姿が特徴的な植物です。
秋に球根を植え付けると翌年の春に芽が出ます。
開花時期は5月から6月にかけてで、初夏に花を咲かせた後、本格的な夏に入る頃に地上部は枯れて休眠します。
花色は、白や黄色、ピンク、紫色などさまざまな花色のものがあります。

葉の色はきれいなグリーン色です。
アリウムの葉っぱはやや細長く、チューリップや水仙など同じ球根植物のものとよく似ています。

鉢植えでも地植えでも育てることができ、花もちがよいので切り花やフラワーアレンジメントにも利用されます。

◆花言葉

・円満な人柄

ふっくらと丸い花の姿からつけられています。

・正しい主張、不屈の心

寄り添う葉がなくまっすぐ伸びた太い花茎からきているようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりのよい場所で育てます。
酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を混ぜてよく耕しておきます。
水はけが悪い場合は、腐葉土や堆肥を多めにすき込んでおきます。

・水やり

鉢植えも庭植えも、表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。
極端な乾燥を嫌うので、3月からの成長期は特にしっかりと乾き具合をチェックします。

・肥料について

元肥として緩効性化成肥料を施します。
生育が活発になる3月下旬に1回、緩効性肥料を追肥します。

・主な病害虫

春にアブラムシが発生するので直ちに駆除します。
アブラムシによりウイルス病が媒介されるので注意してください。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸