4月

4月3日の誕生花〜ジャスミン〜

今日は4月3日。
日本橋開通記念日だそうです。
1911年のこの日、東京都中央区にある日本橋が木橋から石橋に架け替えられたことにちなんで呼べれるようになりました。

そんな4月3日の誕生花は、
「ジャスミン」
というお花です。

今日はこのについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

ジャスミンは、アジアからアフリカの熱帯あるいは亜熱帯地方が原産の常緑つる性低木です。
庭木で利用されることも多く、公園などでもよく見かける植物です。

名前の由来は、ペルシャ語のヤースーミン(神からの贈り物)という言葉からきていると言われています。
花は7月~9月に白色または淡い黄色の花を咲かせます。
香りがとても良く、「香りの王様」とも呼ばれる程で、優雅で甘美な香りが特徴の花です。
ジャスミンの香りは女性力を高めるとしてクレオパトラも愛用したと言われています。

花を咲かせる時間が夜間の為、明け方に人の手によって収穫され、香水やジャスミン茶の原料にも使用されています。
香水に使われるジャスミンはコモン・ジャスミン(オオバナソケイ)と言われる品種です。

一般的に園芸品種として利用されているのは、ハゴロモジャスミンという品種です。
可愛らしい見た目と、香りの良さを併せ持ち、室内でも鉢植えで育てることもできます。

◆花言葉

・優美

ジャスミンのしとやかで美しい花の姿に由来するといわれています。

・官能的

エキゾチックで魅惑的な花の香りを放つことに由来します。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

庭植えにする場合は、水はけが良好で腐植質に富んだ土が向いています。
寒さに少し弱いので、冬場は寒風の当たらない日なたに植えつけます。
あんどん仕立てにすれば、鉢植えでも栽培できます。
春から秋までは戸外で十分に日に当てて育て、冬は室内に取り込みます。

・水やり

庭植えでは、特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。
鉢植えでは、春と秋は表土が乾いたら、夏は水切れさせないように、冬は乾かし気味に水やりします。
特に、蕾が色づき始める時期には、水切れさせないように注意します。

・肥料について

寒肥として2月上旬から3月下旬、花が終わった後の概ね5月下旬から6月下旬に緩効性の化成肥料か、固形の油かすを施します。

・主な害虫

気温が上昇する春から夏にかけて、アブラムシが発生することがあります。
風通しをよくし、捕殺するか、適用のある殺虫剤を散布して防除します。


主な引用・参考元
LOVEGREEN