3月

3月19日の誕生花〜センテッドゼラニウム(ローズゼラニウム)〜

今日は3月19日。
ミュージックの日だそうです。
「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せからきており、音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991年に制定しました。

そんな3月19日の誕生花は、
「センテッドゼラニウム」
というお花です。

今日はこのビオラについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

センテッドゼラニウム

センテッドゼラニウムとは同じテンジクアオイ属に分類される多年草です。
葉に香りをもつことからハーブとしても親しまれ、別名「ニオイゼラニウム」とも呼ばれます。
中でもバラの香りを放つものをローズゼラニウムと呼ばれます。
バラのような葉の香りは、バラの精油の代用品としてや、香水の原料として用いられています。
その華やかな香りには気持ちを和らげて精神を安定させると考えられ、乾燥させた葉っぱをポプリとして楽しむこともあるとか。
また、人間にとってはよい香りであっても実は虫が嫌う香りのため、虫除けとして用いられることもあります。
ベランダなど窓辺に置いておくと蚊が近づきにくくなるのでぜひ試してみてください。

◆花言葉

・恋わずらい

恋や愛にまつわる花言葉を多く持つバラのような香りを持っていても、小さな花が集まって咲いていても、華やか過ぎ無い控えめな印象からきているようです。

選択

ミント、柑橘・フルーツ系、スパイス系などの名前がつけられた多様な香りをもつセンテッドゼラニウムの他、バラのような香りをもつ種類もあって種類に富んでいることからつけられたようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりが良く、風通しの良い環境が適しています。
高温多湿、冬の寒さといった極端な環境がやや苦手な品種が多いため、鉢植えで育てた方が管理が簡単です。
中には比較的耐寒性のある品種もあり、それらは庭植えにして育てることも可能です。
なお、過湿な環境だと根腐れを起こしやすいため、庭植えの場合は、水はけの良い土づくりをし、盛り土をして高植えにします。

・水やり

庭植えにする場合は、雨水のみの管理でも大丈夫です。
鉢植えの場合は、土がしっかりと乾いてからたっぷりと水やりをして下さい。
やや乾燥気味の環境を好みますので、水のやりすぎに注意して下さい。

・病気や害虫

オンシツコナジラミの被害に遭うことがあります。
周囲に1~2㎜の白い小さな虫が飛び始めた時に注意したい害虫で、コバエなどとは明らかに違う白い虫が発生した場合、これの可能性が大きいです。
葉に黒いススのようなものがついている時も同様。
排泄物が葉に付着すると、ススで汚れたような見た目になり、葉や花が汚れたり、光合成を阻害したりします。 葉の汁を吸うので、葉が弱々しくなり、そのまま株自体が生育不良となり、枯れることもあります。


主な引用・参考元
趣味の園芸