11月

11月6日の誕生花〜ムラサキシキブ(ミムラサキ)〜

今日は11月6日。
お見合い記念日だそうです。
1947年のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが行われたことに由来しています。
結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のために婚期を逃した男女386人が参加したそうです。

そんな11月6日の誕生花は、
「ムラサキシキブ」
というお花です。

今日はこのムラサキシキブについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

紫式部

ムラサキシキブは、東アジア原産のクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉性低木です。
日本では、北海道から九州、琉球列島まで広く分布しており、各地の雑木林の中などに自生しています。

葉は緑で柔らかい印象ですが、日当たりのよい場所にある葉は硬めな感じになります。
開花時期は6月から7月で、上部の枝の葉の付け根、または少し上に花序を出し、小さな花を多数咲かせます。
花は径3mmから5mm程の筒状花で、花冠が4裂して平らに開きます。
雄しべは4個、雌しべは1個で、花冠から長く突出して目立ちます。

紫式部の実
紫式部の実

紫色の美しい実をつけることも特徴で、見た目はまるで小さなガム菓子のような形容しがたい不思議な色合いです。
樹木の実の中では特異な色であることと、実つきも良好なことから庭木としてよく植栽されています。

ムラサキシキブの近縁の園芸種にコムラサキがあります。
店頭では、コムラサキも含めてムラサキシキブして販売されていることもあり、園芸店で販売されているムラサキシキブはコムラサキであることが多いです。
そのため、個人宅や公園などの公共スペースの植栽で見られる、たわわに紫の実がついた庭木は実はコムラサキであることがほとんどです。
ここではそれぞれの見分け方を簡単にご紹介します。

・ムラサキシキブとコムラサキの見分け方

花丈

ムラサキシキブは樹高2mから3m、コムラサキは1mから2mとコムラサキの方が樹高が低いです。

実のつき方

ムラサキシキブは枝にまばらにつくのに対して、コムラサキは枝に固まってびっしりと実ります。

枝ぶり

ムラサキシキブは上や横に生長するのに対して、コムラサキは枝垂れるように垂れて生長します。
紫の実がびっしりついて枝垂れるような枝ぶりであればコムラサキです。

ムラサキシキブの葉は、縁が全体的に鋸歯でギザギザしています。
コムラサキは葉の先端の半分が鋸歯です。
実がついていない時期は、葉で見分けることができます。

葉と実の位置

ムラサキシキブは葉と実がほとんど同じ部分から出ますが、コムラサキは葉と実の茎から出る位置が2、3mm離れています。

◆花言葉

・聡明

才女として知られていた紫式部から連想してつけられています。

・愛され上手

美しい紫の実を源氏物語のあまたの女性に愛された光源氏にたとえたものだそうです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

やや日陰地にも耐えますが、花つきをよくするには日当たりのよい場所に植えます。
ただし、強い西日が当たる場所は嫌います。
腐植質が多く湿り気がある土を好み、乾燥を嫌います。

・水やり

庭植え、鉢植えともに夏の水切れに注意します。

・肥料について

寒肥のほか、開花後に油かすなどを少量施します。

・主な病害虫

日照が不足したり風通しが悪いと、梅雨の季節にうどんこ病が発生します。
適期の剪定で通風と採光を心がけます。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸