11月

11月2日の誕生花〜ユリオプスデージー(グレイリーブドユリオプス)〜

今日は11月2日。
タイツの日だそうです。
株式会社エムアンドエムソックスによって制定されました。
11月は女性がタイツでおしゃれをするベストシーズンであることと、片足ずつ編み、後で1つに縫製されることから形が数字の11と似ており、2つがペアであることからこの日付となったようです。

そんな11月2日の誕生花は、
「ユリオプスデージー」
というお花です。

今日はこのユリオプスデージーについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

Euryops daisy

ユリオプスデージーは、南アフリカ原産のキク科ユリオプス属の常緑低木です。
日本には1970年代にアメリカから輸入されました。

樹高は90cmから100cmほどで、低木に分類されます。
薄い銀色がのる切れこみの入った葉をもち、カラーリーフとしても人気があります。
マーガレットのようなキク科らしい花を次々と咲かせます。
花色は黄色のみで、花姿は一重咲き、八重咲きなどがあります。
花のサイズは3、4cmほどで、花茎を10cmから15cmほど伸ばした頂部に花を咲かせます。

日本に導入された当初は鉢花として流通していました。
比較的暑さ寒さに耐え、暖地では地植えにしても越冬できるため、次第にガーデニングの素材として注目されるようになりました。
現在では一般的な認知度も高くなり、庭植え、鉢植えともに人気の花となっています。

◆花言葉

・明るい愛

晩秋から春にかけての花の少ない冬に、次々と咲いてあたりを明るく照らすような黄色の花色をたとえたもののようです。

・夫婦円満

こんもりとして丸くなった株の茎先に花が寄り添って咲く様子からつけられたとされています。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

通年、日当たりのよい場所で育てます。
根がよく伸びて根詰まりしやすいので小さな鉢では管理しにくく、庭植えにするとよく育ちます。
乾燥に強い反面、過湿には弱いです。
鉢植えの場合は、雨があまりかからない軒下で管理し、庭植えの場合は、傾斜地や一段高くなった花壇など水はけのよい場所を選びます。
強く凍らせなければ冬越しもできるので、冬は南向きの日だまりで管理するとよいでしょう。

・水やり

春から秋は、用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。
12月から2月の厳寒期は、暖かい日の午前中に少量ずつ与えてください。

・肥料について

鉢植えの場合は、真冬と8月を除いて液体肥料を施し、真夏を除く春から秋の生育期には緩効性の化成肥料も併用します。
庭植えの場合は、特に肥料を施さなくても育ちます。

・主な病害虫

アブラムシは通年、発生します。
風通しが悪かったり、肥料過多になったりすると発生しやすくなります。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸