9月

9月1日の誕生花〜インパチェンス(アフリカホウセンカ)〜

今日は9月1日。
防災の日です。
1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れることなく災害に備えようと、伊勢湾台風襲来の翌年である1960年に閣議決定により制定されました。
企業などでは、この日に防災訓練が行われます。

そんな9月1日の誕生花は、
「インパチェンス」
というお花です。

今日はこのインパチェンスについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

インパチェンス

インパチェンスは、熱帯アフリカ原産のツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。
名前は、ラテン語の「impatient」に由来し、「我慢できない」という意味です。
これは、熟した莢に触れると、弾けてタネが広範囲に散らばるためで、その様子を「我慢できない」と表現しているのです。

草丈は10cmから40cm程度とやや低く、こんもりと茂るので花壇であれば前段から中段に向いています。
赤やピンク、オレンジなど、色鮮やかな花をたくさん咲かせます。
開花時期は5月から11月で、期間が長いのが特徴です。
暑い時期もよく開花し、夏の庭を色彩豊かに彩ってくれます。
一方で寒さには弱く、晩秋頃には枯死します。
花のサイズは3cmから4cm程で、やや小さめです。
花つきがよく、株いっぱいに咲くと色のかたまりとなってよく映えます。

半日陰の庭でも無理なく育てられる貴重な花です。
さらには多湿にも強いので、日本の夏のシェードガーデンには欠かせない存在になりました。

◆花言葉

・短気、私に触れないで

熟した実に触れるとすぐ弾けることからつけられています。

・強い個性

初夏から晩秋までの長い間、日当たりのよい場所でも半日陰でも明るい日陰でも咲き続ける多彩な色と形の花からきているようです。

◆育てる際かに気をつけたいこと

・育てる環境

一重咲き品種は花壇でもよいですが、八重咲き品種は雨に弱いので鉢植え栽培が向いています。
日陰でも育つ性質を持つものの、本来は日光を好みます。
春と秋は日当たりと風通しのよい場所で育て、夏は午前中十分に日が当たり、午後からは明るい半日陰になる場所へ移します。
秋になったら徐々に日光に慣らして日当たりで育てると、徒長せずに花を咲かせます。
耐寒性がないので、11月に入ると生育が衰え、やがて枯死します。
株を冬越しさせて残したい場合は、よく日の当たる暖かい室内に取り込みます。

・水やり

鉢植え株の場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷりと水やりします。
庭植え株は、葉と花にやや張りがなくなってきたころが水やりのタイミングですが、夏は日中には行わず、午前中か夕方に水やりします。

・肥料について

次々と花を咲かせているときには追肥します。
水やりの回数が頻繁な季節は微量要素が流出しやすいので、置き肥が望ましいですが、生育がゆるやかなときはチッ素分の少ない液体肥料を水やり代わりに施してもよいでしょう。

・病気と害虫

病気:灰色かび病

多湿になると灰色かび病がよく発生します。
茎葉や花に灰褐色のカビを見つけたら、こまめに取り除きます。

害虫:ハダニ、ホコリダニ、アザミウマ

乾燥する時期にハダニとホコリダニがよく発生します。
ハダニが発生すると、葉のつやがなくなり、ホコリダニが付くと花弁が黒く縮れてきれいに咲かなくなります。
また、生育期間を通じてアザミウマもつきやすく、ホコリダニとよく似た症状が現れます。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸