8月

8月12日の誕生花〜ホオズキ(ヌカヅキ)〜

今日は8月12日。
君が代記念日です。
1893年のこの日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日大祭日の唱歌に「君が代」など8曲が定められたことを記念して制定されました。

そんな8月12日の誕生花は、
「ホオズキ」
というお花です。

今日はこのホオズキについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

鬼灯

ホオズキは、東南アジア原産のナス科ホオズキ属の一年草または多年草です。
名前の由来には諸説ありますが、実が赤く染まった頬を連想させ鳴らして遊ぶ子供たちの様子から「頬突き」と呼ばれていたことや、ホホというカメムシがつきやすいことから「ホホ付き」と呼ばれていたことがなどが有名です。

葉は広卵形で、互い違いに生え、縁には少数の大きな鋸歯があります。
3月頃からツルを伸ばし始め、6~8月にクリーム色の小さな花を咲かせます。
草丈は60cmから80cmほどに生長します。

花も可憐で美しいですが、鬼灯といえば提灯のような実が特徴的。
最初は緑色をしていた実は、8~9月頃に真っ赤に色づきます。
この赤い実は、形状が提灯を想起させることから、お盆時期に先祖の霊を案内する灯りとして、お盆飾りに欠かせない植物の一つとなっています。
緑から真っ赤に色が移り変わっていく実の皮は、実は葉が変化したものだそう。
中は空洞で、果実の中にはたくさんの種が入っています。

毎年7月には東京の浅草寺でほおずき市が開催され、多くの人で賑わいます。
丁度お盆の時期ということもあり、お盆飾りとして求めにくる人も多くいるようです。

◆花言葉

・偽り、ごまかし

実の大きさのわりに中身は空洞になっていて、タネも小さいため、このような意味がつけられたとされています。

・私を誘って

ホホという虫が寄りつくさまに由来しているそうです。
ホオズキという名前の由来と同じです。

・浮気

観賞用ホオズキに毒性があることからきています。
その昔、浮気をした女性の身篭っていた子供が、ホオズキの実を食べたことによって堕胎してしまったことに由来しているようです。

◆育てる際かに気をつけたいこと

・育てる環境

鉢植えは、1年を通じて日当たりのよい場所に置きましょう。
庭植えは、少し湿り気のある肥沃な場所に向いています。
ただし、水はけが悪いと白絹病が多発するので、水はけが悪い場合は少し土を盛って植えつけましょう。

・水やり

鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
庭植えは、真夏に晴れの日が続いて乾くようなら、水を与えましょう。

・肥料について

鉢植えは5月から7月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。
鉢植えの場合、生育初期に肥料が多いと株が大きくなりすぎて、鉢とのバランスが悪くなるので、元肥入りの土に植えつけたら、最初の花が咲くのを待って、追肥しましょう。
庭植えは4月から7月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。
庭植えにして大きく育てたい場合は、生育初期から肥料を切らさないように施しましょう。

・病気と害虫

病気:白絹病

6月から8月に高温と雨が続くと多発します。
水はけをよくし、病気が発生した株は、まわりの土ごと取り除いて速やかに廃棄しましょう。

害虫:アブラムシ、オオニジュウヤホシテントウ

4月から8月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
オオニジュウヤホシテントウが6月から8月に発生します。
見た目はテントウムシとそっくりですが、葉を食害し、穴だらけにしてしまいます。
葉脈だけを残して食べるので、葉がレース状になります。
見つけたら、早めに捕殺しましょう。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸