5月

5月13日の誕生花〜ミヤコワスレ〜

今日は5月13日。
カクテルの日です。
『サヴォイ・カクテルブック※』では、1806年5月に発行されたアメリカの雑誌『ザ・バランス』の文章を引用し、少なくとも1806年には「カクテル」という言葉が「酒+その他の酒+その他の副材料」を指していたとしています。
『ザ・バランス』で言及されたカクテルは、「蒸留酒に砂糖、水、ビターを加えて作る刺激的な酒」と定義されていました。
このことにちなんで5月13日を世界的に「カクテルの日」としています。
日本でも東京 インターナショナル バーショーをはじめ様々なイベントがこの日周辺で開催されています。
※ロンドンの「サヴォイ・ホテル」のチーフ・バーテンダー、ハリー・クラドックによって1930年に編纂された、カクテルのレシピに関する書籍

そんな5月13日の誕生花は、
「ミヤコワスレ」
というお花です。

今日はこのミヤコワスレについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

ミヤコワスレ

ミヤコワスレは、キク科の日本独自の宿根性の植物です。
国内に自生するミヤマヨメナを改良して、ミヤコワスレは作られたそうです。
ミヤマヨメナはキク科シオン属の多年草で、日本固有種の野菊です。
日本原産の植物をベースに育成された植物ですから、こちらも日本の気候に適しています。
春から初夏にかけて咲く花は、白や紫、ピンクなどがあります。濃い緑色の葉と花色のコントラストが美しいうえに耐寒性や耐陰性があり、シェードガーデンアイテムとして、江戸の昔から使われています。

花期は4月から6月にかけてで、花期になると、細く伸びた茎の頂部に、花径3~4㎝程度の頭状花を咲かせます。
ミヤマヨメナは淡青色ですが、江戸時代から改良されてきたミヤコワスレには淡青色だけでなく、青やピンク、白があります。
頭状花は周囲で花弁のような舌状花と、中心部分の筒状花からなる集合花です。
ミヤコワスレの頭状花は、舌状に伸びた舌状花の花冠が原種のミヤマヨメナに比べるとやや幅広く、鮮やかな色をしています。

葉は濃い縁で、形は長楕円形、数個の切れ込みがあり、時には卵状や楕円形の場合もあります。
蕾から開花がはじまり、やがて高貴さを秘めた紫色の花へと変わる、濃い緑の葉と清楚な花のコントラストが美しく魅力的な植物です。

◆花言葉

・しばしの慰め、別れ

佐渡へ流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられると話されたことに由来します。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。水はけの悪い場所に植えつける場合は、盛り土したり、腐葉土を混ぜたりして水はけをよくしておきます。暑さから守るために、6月から秋の彼岸まで、鉢植えのものは半日陰に置いて管理しましょう。

・水やり

鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりしましょう。庭植えでは水やりは、ほぼ必要ありません。

・肥料について

鉢植えは、3月から6月に、緩効性の化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。1回に施しすぎないように注意しましょう。庭植えの株に、肥料は特に必要ありません。

・主な病害虫

4月から11月、新芽や花芽にアブラムシがよく発生します。
大発生すると葉についた排せつ物がカビて見苦しくなるので、防除しましょう。
5月から7月、多湿になるとナメクジの活動が活発になり、特に新芽や花芽が食害されます。
ナメクジは、夜行性で、昼間は鉢の下や石の下に隠れているので、探して捕殺しておきましょう。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸