4月

4月26日の誕生花〜アジュガ〜

今日は4月26日。
よい風呂の日だそうです。
「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせでこのように呼ばれるようになりました。
また、毎月26日は「風呂の日」になっています。

そんな4月26日の誕生花は、
「アジュガ」
というお花です。

今日はこのアジュガについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

アジュガレプタンス

アジュガはシソ科キランソウ属の半耐寒性多年草です。
暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりの悪い場所でもよく増えます。
アジュガは地面を覆うように生長する匍匐性を持っているのでグランドカバーにも向いています。
寄せ植えのカラーリーフとしてもガーデニングで愛用されています。

春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせます。
丈夫な反面、その繁殖力で意図しないところまでアジュガで覆われてしまうということもあります。
庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜誘引しながら調整していくと美しく植栽することができます。

花の開花期間は1ヶ月弱で花の色は紫系、ピンク、白があります。
葉の色は緑色の他、チョコレート色などのダーク系、斑入り種など様々です。
地植えや寄せ植えに使う時は、葉だけの時期の方が長いので、花の咲く時期と葉だけの時期の色を考えて植え付けるとよいでしょう。

◆花言葉

・強い友情

重なるように咲く小さな花が、手と手を取り合っているように見えることからついたとされています。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

アジュガは耐陰性の強い草花なので、1時間程度は日照時間を確保でき、風通しと水はけのよい場所なら栽培可能です。
腐植質に富んだ土壌を好みます
ある程度の耐寒性がある植物ですが、葉が霜にやられることがあります。
霜の降りない軒下に植えるか、霜よけ対策は必要です。

・水やり

鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷりと水やりします。
庭植えの場合は、特に必要ありません。

・肥料について

春から初夏の生育期に、株のまわりに緩効性肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。

・主な害虫

春先から夏にかけてアブラムシとハダニに注意します。
いずれも繁殖力が強いので、生育中はよく観察して早めに防除します。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸