10月

10月15日の誕生花〜キンモクセイ(丹桂)〜

今日は10月15日。
きのこの日だそうです。
日本特用林産振興会によって1995年に制定されました。
10月はきのこ類の需要が高まる月で、その月の真ん中の15日を記念日としたそうです。

そんな10月15日の誕生花は、
「キンモクセイ」
というお花です。

今日はこのキンモクセイについてご紹介します。

目次
◆特徴
◆花言葉
◆育てる際に気をつけたいこと

◆特徴

金木犀

キンモクセイは、東アジア原産のモクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。
ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつで、公園や生け垣など様々なシーンで利用されています。
遠くまで香りが届くことからかつては「千里香」とも呼ばれていました。
キンモクセイという名前の由来は、樹皮がサイ(犀)の足に似ているため中国で木犀と名付けられ、ギンモクセイの白い花色に対して、橙黄色の花を金色に見立ててキンモクセイと呼ぶようになったようです。

高さ4mほどにもなる常緑小高木で、雌雄異株です。
条件が良いときには、10mから18m近くにまで生長し、幹の直径は50cmから1mあまりに生長することもあります。
雌雄異株ですが、日本には雄株しかないため実を結びません。
なお、雌株は冬にクコの実ほどの小さな実を付け、熟すと紫色になるそうです。
開花時期は9月下旬から10月中旬で、強い芳香のある橙黄色の小さな花を枝に密生させて咲きます。
特に夜間は、近くになくても香りが感じられるほどに強く香ります。

オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。
独特な甘い香りは世界中で愛されており、コロン、オー・ド・トワレ、練り香水、アロマディフューザーとして商品化されています。
食用にもなり原産地・中国では花を砂糖漬けにしたり、リキュールにしています。
鹿児島ではキンモクセイの葉をお茶にします。

◆花言葉

・謙遜

香りのすばらしさに対して花が控えめであることからつけられています。

・気高い人、高潔な人

雨が降ると芳香を惜しむことなく潔く花を散らせることからきています。

・思い出の輝き

秋を彩る花木の黄金色に輝く花色からつけられたようです。

◆育てる際に気をつけたいこと

・育てる環境

暖地を好み、寒さにはやや弱く、霜が降りるような場所では、生育は不良となります。
やや湿り気のある、肥よくな土(砂質分に粘土質が3割ほど混じった土壌)を好みます。
やや耐陰性もありますが、日当たりのよい場所ほど花つきは良好です。
また、大気の汚れた場所では花つきが悪くなります。

・水やり

夏場の水切れには注意します。
土壌の乾燥は、生育や花つきを悪くします。

・肥料について

2月下旬から3月に、寒肥として有機質肥料を中心に施します。

・病気と害虫

病気:褐斑病、炭そ病、先葉枯病

葉の周囲に褐色の斑点ができ、後には白っぽくなって枯れる褐斑病、葉の先端が黄色っぽくなって、後に灰白色になる先葉枯病、葉縁に褐色の円形の病斑ができて枯れてしまう炭そ病などにかかることがあります。

害虫:カイガラムシ類、ミカンハダニ

風通しが悪いと、カイガラムシ類が発生することがあります。


主な引用・参考元
みんなの趣味の園芸