今日は10月4日。
日本刀の日だそうです。
2018年9月18日に全日本刀匠会によって制定されました。
日付は日本刀を執刀する刀匠と「とう(10)しょう(4)」の語呂合せから選ばれました。
そんな10月4日の誕生花は、
「デュランタ・タカラヅカ」
というお花です。
今日はこのデュランタ・タカラヅカについてご紹介します。
◆特徴
デュランタ・タカラヅカは、北米南部やブラジルが原産のクマツヅラ科デュランタ属の常緑低木です。
美しい花姿が、タカラジェンヌが正装した袴姿を思わせることからその名が付けられたそうです。
別名ハリマツリやタイワンレンギョウとも呼ばれます。
高さは約200cm程にまで成長して、葉色は緑色、葉身は楕円形もしくは披針形で対生葉序につきます。
開花期間は5月から10月で、紫色に白色の覆輪が入る上品で気品のある花を枝垂れさせる様に穂状に咲かせます。
鉢花としてコンパクトに育てる事も出来ますが、高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植込みに植える際は十分スペースをとって植えることをおすすめします。
晩春から中秋まで咲く濃い紫色をした気品ある花は優美で落ち着いた雰囲気があり上品でエレガンスなお庭によく似合います。
◆花言葉
・歓迎
暑い季節に玄関先や庭先で、涼やかに花房が垂れさがって、やさしく迎え入れるように咲く姿からきているようです。
・あなたを見守る
熱帯各地で庭植えの花木や生垣に利用されていて、たくさん集まって咲く小さな五弁花の愛らしさからつけられました。
・目をひく容姿
白の縁取りがフリルのかかった紫色の花弁を際立たせ、房状に咲く紫色の小花がひときわ目を引くことからつけられたようです。
◆育てる際に気をつけたいこと
・育てる環境
日光がよく当たる場所が適します。
日光不足になると花つきが悪くなるので注意してください。
庭植えにする際は、水はけが悪い場所は避けたほうがよく開花します。
・水やり
鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、冬は乾かし気味に管理します。
また、よく開花しているときや、おう盛に成長しているときは乾燥しやすいので、7月から9月の天気のよい日は毎日水を与えてください。
庭植えした場合は、根づけば水やりの心配はほとんどありません。
・肥料について
春から秋の成長期に緩効性の化成肥料を規定量置き肥として施してください。
夏にチッ素分の多い肥料を施すと、枝葉ばかり茂って花が咲きにくくなることがあります。
・主な病害虫
新芽付近にアブラムシ、葉裏にハダニが発生することがあるので、注意してください。
主な引用・参考元
・みんなの趣味の園芸